マテリアルゴースト
作者 葵せきな
出版社 富士見ファンタジア文庫
五巻+短編集一巻で完結。
四巻を読めば五巻を読まずにはいられなくなる典型的な作品。
交通事故を機に死にたがりの主人公式見蛍は自身から特定範囲の霊を実体化させる能力を得る。本人の意思無関係に。
その事故の後、彼のもとに浮遊霊のユウが現れて同居することになり……。
これはそんな彼の少し変わった高校生活とときどき訪れる非日常の物語。
それなんてギャルゲ?と言いたくなるようなストーリー展開と個性的なヒロイン勢が魅力的。
ちなみに葵さんのブログにはこの作品のサブストーリーというかアフターストーリー的なもの(かなり読みごたえあり)があります。
作品を読み終わった方、ぜひともそちらもご一読を。
ストーリー展開
展開が分かりやすく読みやすい作品。
最初のうちはやや説明が多いのが嫌いな人がいるかも。
個人的にはやはり四巻〜五巻がオススメ。
評価☆☆☆☆☆☆
キャラクター
巻を重ねるごとにどんどんとヒロインが増えていく。
巫女、幽霊、妹、先輩……いやホントゲーム化してもいいんじゃね?とか思ったり。
評価☆☆☆☆☆☆☆☆
総合評価☆☆☆☆☆☆☆