Fate/staynight、とらいあんぐるハートクロス二次創作
理想の意味、剣の意志
四日目 第五部
提案 〜Proposal〜
背を向けながらも隙のない所作、腰に差された二振りの刀と鮮血で染められた傷だらけの衣服。
魔力は感じないけれど魔力殺しを使って巧妙に隠している可能性も否定できないから、今の段階では魔術師ではないと断定はできない。
ただ、これだけの非日常的な姿でありながら平静を保てているということやサーヴァントを連れ立っていることも含めて考えて、魔術師かどうかはともかく少なくとも一般人でないことは疑う余地は無いだろう。
ぱっと見悪い人ではなさそうだけど、そんな直感だけで迂闊に判断するのは愚か者以外何者でもあるまい。
彼女の衣服の傷は、軽く三十は超えている。
止血はされているのだろう、既に流血が止まっている彼女の傷がランサーとの戦闘で付けられたものだとすれば、彼女はその数だけランサーの攻撃を防いだことになる。
もしわたしがランサーと戦うことになったとして、セイバーとの戦闘を見た限りでは持てる技術を全て出しきってもあの槍を十回躱せるかどうか。
わたしは遠坂の魔術師として聖杯を手に入れる義務がある。
必勝を期すために魔術、武術ともに研鑽を怠ったつもりはないし、サーヴァントだって最優と名高いセイバーを引き当てた。
簡単に勝てると思っていたわけではないが、魔術師としての能力なら他のマスターに劣っているつもりは無かった。
――――――だがそれは、マスター同士に限って言えばの話だ。
一小節で使える魔術、魔術刻印に遺された魔術、そしてこの戦争の為にこつこつと魔力を蓄えてきた秘蔵の宝石達。
それに綺礼から叩き込まれた中国武術と併用すれば、執行者のような連中が相手でもない限りそうそう遅れは取らないはずだと考えていた。
だが、それらすべてを駆使してなお、英霊には到底届かない。
だからこそ、その英霊相手に生き延びたこの女性は、こと近接戦に関してはわたしを遥かに上回る実力を持っていると判断できる。
今は友好的な態度を取っているが、マスターであるにしろないにしろ、関係者である以上どんな形であれいずれ参戦してくる公算は高い。
その時に彼女と対峙して、わたしは彼女に勝てるだろうか?
自問自答するが、彼女の戦い方を知らないわたしには戦闘をシミュレートすることすらできない。
「ああ、そうそう」
悩んでいるわたしに対し、思い出したように女性が口を開く。
「多分大丈夫だと思うけど。
家に張られてる結界、敵意を持った人間に反応するように設定されてるから、一応気は付けておいて」
「わかったわ」
頷きを返し、念のため行き詰った思考を中断してから門を潜る。
彼女に連れられて庭に向かうと、そこにはわたしの姿を見てか驚いた顔の衛宮くんと綾子、そしてそんな二人に何かを問い掛ける見知らぬ紫髪の女性の姿があった。
綾子については純粋に巻き込まれただけだろうが、残りの二人の格好はただ巻き込まれたにしては違和感に満ち溢れていた。
常人を遥かに上回る魔力を保持するローブ姿の女性と、案内した女性と同じように腰に刀を差した衛宮くんを見て一般人だと言えるような人間はまずいまい。いたら出てこい。わたしが再教育してあげるから。
ふと隣を見れば、セイバーが険しい眼で三人を、正確には衛宮くんと紫髪の女性を凝視している。
『どうしたの、セイバー?』
念話で話しかけると、彼女は視線を動かさないまま、固い声で答えを返してきた。
『リン。あの紫の髪の女性、おそらくはサーヴァントです』
『そう……』
女性の姿を見た時から可能性として考慮に入れていただけに驚愕は一瞬で済み、すぐさま思考を走らせ、何が最善かを考える。
『ねえ、セイバー。貴女なら私を連れてここから離脱できる?』
『格好からすると、あのサーヴァントのクラスはおそらくはキャスターかと。
その工房ともなれば、何が出てくるかまるで予想出来ません。
私の対魔力であれば罠の大半は無効化出来るでしょうが、リンを直接狙われると対応しきれない恐れがあります。
加えてもう一体サーヴァントがいるとなれば、相手の実力が未知数である以上、これ以上深入りすれば令呪を使わない限り離脱は難しいと言わざるをえないでしょう』
『つまり、話し合うなら退路は無いに等しいってわけね』
『ええ。幸い向こうに敵意は無いようですから即戦闘ということはないでしょうが、不利な状況で臨むことには変わりありません。
もしもの時は……』
『わかってるわよ。その時は令呪の使用を躊躇うつもりはないから安心して』
『頼みます』
念話を打ち切り、改めて衛宮くんたちの様子を窺う。
衛宮くんと綾子がわたしの方をちらちらと見ながらひそひそと話し合い、キャスターとわたしを案内した女性が何やら密談をしており、そしてその様子をもう一体のサーヴァントが呆れたように眺めている。
人に散々警戒させたのだ、話が纏まる前に話し掛けても文句は言えまい。
「そっちから招いておいて何時まで無視するつもりなのかしら?」
「あ、ごめんごめん。すぐ居間に案内する。
士郎、人数分のお茶の用意よろしく」
「……ちゃんと後で事情説明してもらうからな」
衛宮くんは合点がいかないように首を傾げていたが、言われた通り準備でもしに行ったのか、先に一人武家屋敷の中へと消えていく。
「それじゃ、ついて来て」
そしてそんな彼の姿を見届けた後、案内した女性に言われるまま、わたしは衛宮家の玄関を潜ることになった。
Interlude out
水が沸騰するのを待ちながら、俺はちらりと居間へと眼を向ける。
視線の先には学校では一度も見せたことが無いであろう不機嫌そうな顔で座る学園のアイドル、遠坂凛。
美綴の言によると、どうやら学校では猫を被っているだけで、今の遠坂が地の彼女であるとのこと。
そしてその背後には青いドレスの上に銀の甲冑を纏った金髪の少女が無表情で直立している。
鎧なんぞ着て外を出歩けば疑う余地無く不審者扱いされるこの御時世だというのに、少女の鎧姿には不思議と違和感を覚えない。
まるでそう在ることが当然のような貫禄が彼女からは感じられるのだ。
が、俺個人の感じ方はどうであれ客観的に見て彼女の格好が世間ズレしていることに違いはない。
そこで連想するのはローブ姿のメディと青の革鎧姿のランサー、そして赤い外套を纏ったアーチャーのこと。
彼らの格好はいずれもこの時代、この国に住む人間の視点からすれば異質という点で共通している。
ならば、この少女もサーヴァントなのだろう。
そんなことをぼんやりと考えながら沸いた湯を急須に注ぎ、人数分の茶を盆に乗せて居間に運ぶ。
居間では遠坂と美綴が隣り合い、それに対面するように美由ねえとメディが座り、セイバーは俺達を警戒するように、アーチャーは事の成り行きを静観するようにそれぞれの背後に立っている。
「えっと、アーチャーと……あ〜」
「なんでしょう?」
「クラスが解らないから、何て呼べばいいのかって迷ってさ」
俺の言葉に一瞬驚愕の表情を張りつけた後、彼女は逡巡しながら遠坂の顔を窺い、遠坂が頷いたことを認めると、俺に向き直り自らのクラスを告げた。
「セイバーと、そう呼んでください」
「わかった。それで、セイバーとアーチャーの分もお茶いれたんだけど、飲む?」
「折角の茶を無駄にしてしまうわけにはいかん。貰おうか」
「……いただきましょう」
返答を聞いた俺は、二人には盆を差し出して湯呑を受け取らせる。そして、残りを座る各人の前に配ると、乗せる物が無くなった盆を台所に片付けてから美由ねえの右隣に腰を下ろした。
美由ねえは受け取った湯呑を傾けて茶を一口啜ってから、一同の様子を見渡し口火を切る。
「さて、士郎も座ったことだし本題に入ろうか……って言いたいところだけど、まだ初対面同士の人もいるわけで。
さっきのセイバーと士郎みたいに呼称に困るっていうのも面倒だから、まずは自己紹介からしたほうがいいと思うんだ」
「あまり慣れ合うつもりはないけど……ま、自己紹介程度なら別に構わないか。
そういえば綾子にはどこまで事情を話したの?」
唇を茶で湿らせた遠坂は一瞬だけ眼を瞑ると、そう言って美由ねえの提案に同意し、美綴に視線を向けて訊ねる。
「魔術師と聖杯戦争についての、簡単な説明程度。
既にランサーに顔を覚えられているんだから、多少の事情は把握しておいてもらった方が安全だと思って」
「ふうん……まあ、そちらでしっかりと対処してくれるというのなら文句は言わないわ。
じゃあ、まずそっちから名乗ってくれる? 仮にも提案者なんだから」
「細かいね……と言ってもこんな状況じゃ念を重ねたくなっても仕方ないか。
私の名前は高町 美由希。八年前からこの家で厄介になってる居候で、士郎の剣術の姉弟子兼師匠だよ。
私の紹介はこれで終わり。じゃ、次は士郎よろしく」
「俺か。俺は衛宮士郎。穂群原の二年で元弓道部員。
美由ねえの言ってたとおり、八年前から剣術を習ってる。といっても腕はまだまだ未熟だけどな」
「次は私かしら。私はメディ……と名乗っても折角の擬装もランサーのせいで台無しにされちゃったからあまり隠す意味はないわね。
格好で大凡の予想は付いてると思うけれど、キャスターのサーヴァントよ」
名乗り終わったメディは無言でアーチャーを見ると、アーチャーは面倒そうに溜息を吐いて。
「……アーチャーだ」
とだけ、無愛想に告げた。
「これで私達の陣営の紹介は終わりだよ。あ、先に美綴さんにも名乗ってもらっとこうか」
「あ、あたし?」
唐突に話を振られた美綴は慌てたように自分の顔を指さす。
「うん。どちらかと私達寄りだろうし、今の内に名乗っておいた方が最後より気が楽だと思ったんだけど」
「そうかも。じゃあお言葉に甘えてそうさせてもらおうかな。
あたしは穂群原で弓道部主将を務めてる美綴 綾子だ」
そう言って美綴は口を閉じると、俺達の視線は遠坂とセイバーに向いた。
「今度はわたしたちの番ね。
私は遠坂凛。この冬木の土地のセカンドオーナーで、遠坂家の魔術師よ」
「サーヴァント・セイバーです」
これで一通り、全員が名乗り終わる。
美由ねえは再度全員の顔を見回すと、小さく息を吸い込んで話し出した。
「さて、皆の名前が把握できたところで、早速だけど本題に入るよ。
遠坂さんにセイバー、私達と同盟を組まない?」
「同盟ですって? 随分唐突だけど、内容は?」
「私達から提供できるのはサーヴァント二体による支援。
貴女達に要求するのは有事の際のセイバーとの共闘だよ」
美由ねえの提案に、遠坂は探るような眼で彼女を見つめる。
「……何が狙いなの?」
「こっちには弓兵に魔術師と遠距離型のサーヴァントしかいないから、近接時の保険が欲しいっていうのが一つ。
一応アーチャーは近接戦闘もこなせるようだけど流石に本職だった英雄には敵わないだろうし、私や士郎なんてそれ以下。
良くて少し時間が稼げる程度だから、セイバーって戦力はとても魅力的なんだ。
他の理由としては、単純に敵の数が減るってこと。
聖杯戦争に参加するペアは全部で七組。英霊三人が味方になるわけだから、残り四組全てが同盟を結ばない限り、数の上で絶対的な優位に立てるっていうのは大きいと思うんだけど、どうかな?」
「そっちの主張は解ったわ。同盟を結ぶことで得られるメリットもね。
だけど互いが聖杯を求める以上、最終的には敵同士になるんだから、二体一の戦いを強いられるわたしたちにとってはその同盟は利よりも背負わなくちゃならないリスクの方がずっと高いものよ。
搦め手が得意な魔術師の、その中でも英霊に至る程の能力を持っているはずのキャスターがその程度のことにも気付かない愚鈍な人間に交渉を任せるとは到底思えないんだけど、貴女はその所を一体どう考えているのかしら?」
誤魔化しを許さないという鋭い口調で詰問する遠坂に、美由ねえは少し考えるように眼を閉じる。
「そうだね、まずは勘違いを訂正……と、その前にこっちの意思を統一するから、少しだけ時間を取らせてもらうよ」
「……十五分。それ以上は認めないわ」
「十五分だね。了解。悪いね」
そう断ってから美由ねえは席を立つと、俺とメディ、アーチャーに一緒に来るよう言って居間を出て行った。
「メディ。念の為に遮音結界お願い」
「はいはい」
メディが結界の構築を終えるのを確認すると、廊下に集まった俺達四人は輪になって話し出す。
「さて。時間にそれほど余裕があるわけじゃないし、手早く用件を済ませよう。
召喚したばかりで訊く時間が無かったけれど、アーチャー」
「なんだ?」
「貴方は、聖杯が欲しい?」
美由ねえの質問にアーチャーは一瞬瞠目すると、皮肉気な笑みを浮かべながら彼は質問を返した。
「どのような願いも叶える万能の杯に手が届く場所にいて、それを求めない者がいると思うかね?」
「思うよ。私ならいらないって言うし、多分士郎だってそうだよね」
「まあ、不要だな。
メディにも出会った頃に言ったけれど、俺の望みは聖杯で叶えるべきものじゃないから」
俺の答えを聞いたアーチャーは雰囲気を剣呑なものに変えると、殺気混じりの視線を俺に向ける。
「ならば重ねて問おう。衛宮士郎、高町美由希。
お前達が求める望みとは、何だ?」
「私の願いは護ると決めた人達の無事。
聖杯戦争が士郎達に危機を与えるというのなら、私はそれを終らせるために動くよ」
「成程、君の答えは解った。
確かにそれが望みなら聖杯は不要どころか害でしかないな」
ふっと、何処か嬉しそうに表情を緩めるアーチャー。
「では衛宮士郎、お前はどうだ?」
だがそれもすぐさま元の表情へと取って代わり、俺の答えを促す。
「笑うなよ……と言ってもメディに爆笑されたから無理ってことは解ってるんだけど」
「前置きはいい。さっさと答えろ」
「わかったよ。
俺は、正義の味方になりたい。
それがどれほど困難な道かってことは多少なりとも理解しているつもりだし、傲慢な考えだってことも認めているけれど。だからって聖杯なんて物の力を借りてなるものじゃないってことだけは断言できる」
「……そうか」
忌々しそうに顔を顰めたアーチャーに、疑問を抱いたメディが問い掛ける。
「何故そのような顔をするのかしら、アーチャー?」
「君には関係あるまい。
少しばかり、思うところがあっただけだ」
「それは、士郎の返答に関して?
それとも――――――その答えを返した士郎に関して?」
メディの質問に、すっと、アーチャーの顔から表情が消えた。
鷹のように鋭い双眸だけが無表情の中で爛々と輝き、メディを睨みつけている。
「どういう意味だ?」
「最初から疑問に思っていたのよ。召喚されたばかりにも関わらず、躊躇無く士郎に襲い掛かろうとした貴方のことは。
アーチャー、貴方は士郎の事を知っているのではなくて?」
「……だとしたら、どうする?」
「話してもらうわ。貴方と士郎の関係を。
こんなことで令呪を使いたくはないから、正直に話してくれると助かるのだけど」
アーチャーが俺を知っている?
まじまじとアーチャーを観察するが、生憎過去にその姿を見た覚えは無い。
アーチャーは眼を閉じると、迷いを振り切るように二、三度深呼吸をして、口を開いた。
「どうやら、話さなければ本気で令呪を使われかねんか。
仕方あるまい。話せばいいのだろう。
――――――オレの真名はエミヤシロウ。
そこの未熟者が辿った、愚かな末路の一つさ」
「ええ!?」
「俺!?」
「……まさか、当人とはね。
流石にその答えは予想外よ」
三者三様で驚愕の表情を張り付けるのを、アーチャーは冷めた眼で見据えている。
「なら、貴方の望みは?」
「過去の清算だよ。キャスター。
己の手で己を殺すという矛盾で以て、オレはオレの存在を抹消する。
か細い可能性の中で、漸く巡ってきた機会を無視するわけにもいかん……と言いたいところなのだが」
そこまで言って、美由ねえに困惑した顔を向けるアーチャー。
「既に虫食いだらけの記憶だが、オレの辿った生涯で高町美由希という女性と出会った経験は無い。
そして、かつて参加した聖杯戦争でのオレのサーヴァントは、今遠坂に従っているセイバーだった。
これほど違う流れになっているのならば此処の衛宮士郎は既にオレとは異なる存在といえるのかもしれないが、違うと断言するには先程の返答はあまりに衛宮士郎らしい。
だからこそ、オレはこの男をどうするかを未だ決めかねている」
「見極めればいいじゃない。
貴方なりに今の士郎の在り方を感じて、それから決断すればいい」
「見極める……か」
美由ねえの言葉にアーチャーはしばし黙考すると、了解の意を示すように頷いた。
「よかろう。僅かの猶予をくれてやる。
だが、オレが抹殺すべき対象と認めた時は、容赦はせん」
「構わないよ。多分そんなことにはならないだろうし、それにもしアーチャーが士郎に襲い掛かったら、私が全力で相手するから」
「ふん」
面白くなさそうな表情のアーチャーに、美由ねえが確認を取る。
「士郎を殺すのが目的ってことは、アーチャーは聖杯がいらないってことでいい?」
「ああ」
「そっか、それじゃあメディはどうかな?」
「私は……正直、迷っているわ。
かつてなら欲しいと断言できたでしょうに、不思議と今は何を置いても欲しいとまでは思わないのよね。
だから不要ということで構わないわよ。その方が貴女も結論を纏めやすいでしょう?」
「ありがと、メディ」
「感謝するなら独断専行は自重してちょうだい」
眉間を押さえながら疲れたように溜息を吐くメディに、あははーと苦笑を浮かべて誤魔化す美由ねえ。
「って、ちょっと待て。
この同盟の話って、美由ねえが勝手に進めてたのか?」
「ええ、その通りよ。美由希なりの考えがあるようだし、私にとっても悪い話ではないと判断したから黙っていたけれど。
ただ、此処に招いた以上、交渉失敗なんて真似は絶対に許さないわよ」
「うーん、一筋縄じゃいきそうにないけど、ま、最悪友好関係を築けるくらいには落ち着けたいなぁ。
さて、それじゃ意見も一致したことだし、あまり遠坂さん達を待たせるのも失礼だからそろそろ居間に戻ろっか」
そう言って話を打ち切った美由ねえの後に続いて、俺達は居間に戻って行った。
応援してくれる方、ぽちっと↓
皆さんお久しぶりです。
前回更新からおよそ四月、音沙汰無しで申し訳ありません。
応援メッセージを送ってくださった方々、本当にありがとうございます。
さて、今回の更新の話。
いい加減更新しないとまずいまずいと思いながらも、どうにもうまくまとまらなかったので、一旦筋だけアップして、後でちょくちょく加筆修正していく予定。
アーチャ―の正体をバラす時期に結構悩みましたが、迷った末にここでバラすことにしました。
問題点の指摘や誤字脱字、感想があれば、遠慮なく送ってください。
一応以下最近の話。
シークレットゲームとか恋姫とか、色々と書きたいものが出来て目移りする今日この頃。つか本編詰まる度に草案だけは練っていたり。
あ、あとバルドスカイに嵌ってた。
おそらく次回はネタ置き場の更新になるかと。
では皆様、次回更新でお会いしましょう。