ようやく一章が終わり、本格的に聖杯戦争へと突入しました。

 賛否両論、ここ最近応援メッセージが多く嬉しいものです。

 とはいえ今日や数日前に激励のメッセージが無いと厳しい意見に心が折れていたかもと思ったり。

 けどそのお陰で厳しい意見もしっかりと受け止められたので、自分としては良かったのではないかと思っています。

 自分で書き始めてそれを応援してくれる人が一人でもいる以上、完結まで責任をもって頑張るつもりです。


 さて、ここから先は私の趣味である将棋の話になるので、読みたくない人は引き返してくれて構いません。

 将棋は知らないけどとりあえず読んでやろうという人、是非にも読んでやってください。




 一週間程前から将棋倶楽部24、通称24をはじめました。

 一度冷めた将棋熱が再燃した影響と、メールアドレスの問題が解決したためです。

 とりあえず3級で始めて初っ端から四連敗。

 うわ将棋欝、なんて思いながら、でもやっぱり勝てれば嬉しいもので、現在は3、4級ラインをうろちょろしてます。

 将棋をしていて一番嬉しいのは、詰みを読みきって勝てた時だと私は思います。

 最近中飛車穴熊という戦法を研究しはじめて指しこなしたいと思っているのですが、序中盤不利のまま穴熊の暴力で辛うじて逆転勝ちを拾ってばかり。流石は穴熊様。

 たまに挑戦しても相手にしてもらえないことがあり、それが三回くらい続くと段々虚しくなってきて、もう俺はなるかなをやるんだと放置したままなるかなを進めているという昨日。

 あと今までヤフーで指してたので、始めた時は24のマナーの良さに驚きました。

 次に、今日の話。

 大会に行ってきました。個人戦です。

 一回戦、中飛車に振って普通に片美濃↓

     

歩 

歩 

 
 

 

 


 で囲おうと思ったら気付いたら穴熊様↓

 

 

     

 

 

   


 に囲ってました。

 恐ろしきは24、これすっかり癖になってたよ。

 中盤あたりで馬を作られる手を見逃していて、うわやべぇ、と思いながら駄目元で攻めてみると珍しく快調に攻めが決まり、最後が穴熊様の遠さ(王手が掛けれない)によって勝利。

 いやほんと端攻め対策さえ出来れば相当使える戦法じゃねえの? とか思ったり。

 二回戦、部長曰くかなり格上の相手。

 対局までの間、周囲にこれなんて死亡フラグとかぼやきまくってました。

 昼飯抜いて試合開始。

 今回は金が序盤で左に上がらされたので穴熊様は断念して片美濃に。

 5筋突破を狙ったんですが、押さえ込まれて飛車が浮いた所を更に押さえ込まれる形で一気にピンチになりました。

 このまま完全に押さえ込まれる前にと攻めを断行。

 これがギリギリのところで成立。してなきゃ完敗でした。

 で、頑張って押し切って勝ちました。

 多分今年に入って自身の最高の棋譜だと思います。

 で、三回戦。これに勝てば本戦出場。

 ……フルボッコでした。完敗でした。

 序盤から「あ、負けた」と。

 感想戦で見てもこちらが良くなる展開が思いつかなかった。良くて形勢不利。

 攻めを急ぎすぎたのが最大の敗因だったと。

 棋譜取られるならもっとまともなのが残って欲しかったなどと思ったり。

 それから他の人の対局を終わるのを待ち、部員十人ほどで食事をして帰りました。

 もしこのホームページを見ている部員の人がいれば、今日はお疲れさまでした。



 本日の教訓:まず第一に時間の使い方を反省しよう。次に定跡を覚えよう。



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